風水花鳥文字・風水花文字

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花鳥字（龍鳳花鳥字）

 

 

中国では「花」「鳥」は人間と共存する上で、重要且つ大変貴重な存在であるといわれています。
美しい図柄と華やかな色彩で書かれる花文字は、2000年以上の歴史がある中国伝統芸術の書体です。
花文字の中に織り込まれた、龍・鶴・鳳凰・太陽・蝶などの図案は美しいだけではなく
ひとつひとつに開運・成功などの風水的な意味があり、持ち主に幸運を招くと言われています。
中国では古来より、皇帝が幸運を願って風水画家に花文字を書かせる習慣がありました。
現在も中国では、花文字は幸運をもたらすものとされており、 招福・開運・健康長寿などの願いを込めて、特別な日の贈り物やお部屋を飾るアート・インテリアとして愛されています。
現在中国国内でもその人気は高まっています。

描き方の特色はゴム版やプラスチックのチップにスポンジをはさんだ、小さくて平たい独特の筆を使い、漢字を様々な縁起物の図柄（龍や鳳凰、太陽など）を用いて表現します 数色の絵具を使うため、一般的な花鳥画や水墨画と比べると、カラフルです。 また特殊な筆の使い方が繊細で、筆一本で一色と考えがちですが 特殊な筆は一本を2〜3色に分けて、微妙に交じり合った色彩をうまく表現します 色が汚く混ざらないよう、美しく描きます 図柄は全部で30種類以上あり、年齢・性別・職業・特徴などを参考に、色々な図柄を組み合わせ、描いていきます。 例えば男の人なら「龍」、女の人なら「鳳凰」、商売をしている人なら「太陽」や「魚」や「宝物」 竹は「節目ごとに成長していく」、帆船は「順風満帆」、魚は「年々裕福になる」など図柄には吉祥の意味が込められています。 主要色の赤・青にも意味があり、赤色は、邪を寄せ付けず幸福と長寿をもたらし紺色（濃い青色）は、楽しみ・喜びをもたらしてくれます 中国では、自分の名前を書いてもらうのが一番人気「愛」や「商売繁盛」、夫婦の名前を一緒に書くのも定番です。

２０１１年　人気グループ　SMAPが北京でコンサートを開催しましたが　中国政府より送られたプレゼントの一つは　各メンバーの名前を 花鳥画で書き　額に入れ贈られました。
テレビでご覧になられた方も多いと思います 風水花鳥文字・風水花文字の飾る場所
門や玄関などの気の入り口やリビングなど家族や人が集まるところ。 絵の向きは南向きや東向きがよいとされています 絵柄の意味（一部紹介)


【孔雀】開運・美麗
【龍】威力・健康
【鶴】長寿
【太平鳥】平安・幸運
【ハート】愛
【元宝】金運
【古銭】幸運・財運
【熊猫】可愛さ・友愛
【竹】高徳
【船】成功
【魚】富
【桃】幸福
【太陽】吉祥
【花】富貴
【蝶】美・恩・愛